木々に囲まれ

2018.08.16 Thursday

一昨日は盛岡へ。

白樺を選びに行きました。

 

 

1本が20m〜30mくらいあるので

選んだ樹木をある程度切っていただいて

来週またお伺いした際に

二股になっているところなど

見て確認しながら

切ることとなりました。

 

 

 

白樺を選びながら近隣をぐるっと案内していただき

樹木の説明やきのこの名前を教えていただく。

 

白樺の皮をむくとこんなにきれいなチョコレート色の肌がでてきます。

 

 

立っている白樺の木を皮をむいてしばらく放っておくと

こんなふうにブロック状にひび割れてきます。

 

 

『いつかの記憶』が作品に繫がる

いただいた時間を大切にしたいと思います。

 

 

 

帰りに立ち寄ったギャラリーで

ムナーリの企画展のチラシを見つけました。

 

 

これは行かないと〜。

 

今年は盛岡にご縁がありそうです。

 

 

 

 

 

 

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気品のある苗

2018.08.11 Saturday

やっと見つけたニシキシダ。

着いた時は緑だったけど、

少し成長して白っぽくなってきました。


7.5cmのポットしか無いと言われた時は

次のイベントに使うのは難しいかと思いましたが、

今後の勉強の為にと思って送って頂きました。


着いた苗は 小さくても元気いっぱいで

とても状態か良く、

箱を開けて思わずにっこり。


注文した植物を見ると

それを育てた人がよく見えます。


この苗を育てた人はコツコツと

丁寧にお仕事をされるのだろうと。


間に入ってこの植物を仕入れてくれた人との信頼関係も伝わってきます。


私のところで台無しにならないようにしなきゃ。


大きくなるのが楽しみです。






ふかふかの緑の上

2018.08.09 Thursday

 

先週末はふかふかの苔を求めて雄勝へ。

ちょっと足を延ばして半島をぐるっとしてきました。

 

 

タブの木

樹形が魅力的です。

 

 

八景島

暖地性常緑樹の北限として国定天然記念物に指定されています。

学術上貴重な島で許可なしには立ち入れないそうですが

いつか行ってみたいと思います。

 

 

 

お昼ごはんは地元の食堂で。

マタギのおじさん達と一緒になりました。

野生のシカが増えていて獣害がひどく

山のところどころにワナをしかけ、頃合いをみて見に行くのだそうです。

大概はまだ生きているので

仕事とはいえ生き物を手に掛けるのはいやのものなんだよ

と普段は知り得ない貴重なお話しをしてくださいました。

 

そして苔探し。

ほんとに そこらじゅうシカのふんだらけです。

 

 

ふっかふかの苔の絨毯。

質の良い苔ばかり。

 

こんなところがあるんだなー と思いながら

ペラっとめくると

てゅるんてゅるんでプクプクのミミズや

蝉の幼虫がいました。

初めてみました蝉の幼虫。

目が白いのね。

 

急な明るさにびっくりしたのか

まごまごしていてとても愛らしかったので

土をかぶせて芝生を元に戻しました。

 

 

 

 

帰りの北上川。

ここでは美味しいシジミが採れるみたい。

何回か来ていますが

シジミ漁が有名なの知りませんでした。

 

帰りに寄った上品の里で

 

シジミアイスに出会う!

 

「すごくおいしいから!」と勧められて買ってみました。

ところどころシジミが入ってます。

味はなんとなくラムレーズン。

手作りジェラートみたいなやさしい味。

疲れた体にしみます。

これは後を引くかも。

 

 

 

そして持ち帰った苔は洗って

小分けして育てています。

※許可をいただいた箇所にて採取しています

 

ふかふかの緑の上も下もエネルギーで満ち溢れていました。

 

 

 

来週は盛岡へ白樺選びに。

他にもいろんな樹木があるそうなので

どんな植物に出会えるか楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

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青空の下

2018.08.03 Friday

先週に引き続き

秋保植物園にて苔の採取に行ってきました。

 

一昨日は仙台の過去最高気温となり、

「良かったね、その日じゃなくて」と言われましたが

やっぱりあつい。

午後は時々気が遠くなりました。

 

 

 

ここは秋までに駐車場になるそうで

いくらでも採っていいと言われました。

 

苔をシートで採取するには鎌が良いのだな

ということが今回わかりましたw

 

 

こんなにきれいな地衣類見つけました。

アトリエに持ち帰って飾っています。

 

地衣類は私のお気に入り。

市場では「コケ」と呼ばれていますが「菌類」の仲間です。

地上に2万種以上もあって

他の植物が生育できないような厳しい環境でも生きていけます。

極地など寒冷な地域や、火口周辺など有毒ガスの出る地域にも耐えられるものがありますが

大気汚染に弱くどんどん種が減っています。

樹木に着生する地衣類は大気汚染の良い指標となることいわれています。

未来の食料としても研究されているのだとか。

 

スイスで見た地衣類は黄色っぽかったのですが

日本で見る地衣類はブルーや白っぽいものが多いように思います。

寒冷地と温暖地とで違うのかな?

 

 

明日は雄勝へ苔採取に。

 

ハートがドキドキしているのは

制作への希望かな?

 

熱中症かも。。

 

 

 

 

 

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夏休みの宿題

2018.07.24 Tuesday

いつもお世話になっているお店の装飾を入れ替えてきました。

 

 

 

七夕テイストも入れつつ涼しげに。

 

そして夏といえば虫強引ですか?

蜘蛛の巣のオブジェと、

切り絵で蝶やカミキリムシの昆虫標本もつくりました。

つくってはみたのですが、お店のイメージと合わないように感じたので

蝶が飛んでいるように、カミキリムシが花の影からでてきたように

色鮮やかにつくりなおしました。

 

 

お店のオーナーがこの装飾で受け取ったイメージは「砂漠」

カラタチの枝が骨に見えて

作り直した昆虫標本がみずみずしいオアシスに見えたそうです。

「いろんな意味でメッセージ性のある作品ですね。」と言ってくださいました。

 

『メッセージ性』

何か作るときに私が一番大切にしていること。

この言葉が私の糧となり 次へのエネルギーになります。

 

 

仙台は昨日から急に涼しくなって、

頭のなかは秋に向けての装飾準備でいっぱいなので

夏が終わりのような気になっていましたが

夏休みはこれからなんですね。

 

 

思い出に残る 楽しい夏休みを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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読書

2018.06.27 Wednesday

 

今月はいろいろな本を読みました。

新しい本を買って読んだり、以前の本を読み返したり、

お勧めの本を知人よりお借りしたりしました。

 

そして改めて思ったこと。

「本」はすごいな。

 

ニコルのアシスタントをしていた時

食卓テーブルに雑誌をポイっと置いてたりすると

とても機嫌が悪くなりました。

彼女はよく読書をしていたけれど

お風呂に入りながら読んだりするのはもっての外、

「本は宝もの」と言って大事にしていたので

雑誌であっても(アート系や建築誌)、のどの部分に

折り目を付けながら読むのを許しませんでした。

 

 

自分で買う本は、自身の好みや興味のあるものとなってしまうけど

勧められた本には、新しい発見があります。

 

お借りした本は

ノルウェーの彫刻家 グスタフ・ヴィーゲランについての本。

こんな人がいたなんて

こんな公園があったなんて と

開くごとにドキドキする本でした。

おもしろくて一気に読みました。

 

 

 

 

 

 

 

『入園無料で、真夜中でも自由に入れる』公園

 

『触っても、登っても良い』市民のための公園

 

市民に愛されている公園です。

 

たくさんの素敵な言葉が本の中にあったけど

一番こころに残ったのは

「芸術は有限だ、しかし人間は永遠である」という言葉でした。

 

この本を貸してくださった方は

「私は齋さんの心のケアをします」と言ってくださいました。

 

恵まれたひとときに感謝。

 

 

 

 

 

 


仕立て直し

2018.06.21 Thursday

昨日はアトリエにある観葉植物を整えました。

植え替えたり、外に出したり、仕立て直したり…

 

植物の場合、『仕立て直し』というのは

伸びすぎて形が崩れてしまった植物の形を本来の美しさに戻してあげる、整えてあげることです。

 

アンスリウムが伸び放題で気根がたくさんでていたので

親株から程よいところでカットしていくつかの鉢に植え替えました。

 

今日さっそく親株から新芽が出ていました。

気持ちよさそう

 

 

 

私も昨日は背中から首の痛みがひどく

近くの整骨院で『仕立て直し』を。

 

ここのところの睡眠不足がうそのように

ぐっすり眠ることができました。

 

 

そして昨日は父の命日。

ドイツにいる時に連絡があり、

急きょ帰国して2日目に亡くなった父。

その後住んでいた部屋の片づけにいくと

何もかも整理整頓されていて、

お風呂場もブルーのタイルが張り付けられて装飾的で、

古いアパートとは思えないくらい。

父の生真面目さ、頑固さがうかがえました。

 

私は花の装飾をしているけれど、

土木作業的なことも多いので、

もし父が生きていたら

アドバイスをくれたり、

一緒に作業をしてくれたかな

と そんなことを思いながら

から揚げをお供えしました。

…昨日の夕飯はから揚げだったから

 

そんな父とわたし

 

 

 

 


人生初だるま

2018.06.16 Saturday

 

寝たのかな?覚めたのかな?

吉澤究くんの手拭いでハチマキして

「Sadamくんのてぬぐいなんだから良いアイデアが浮かぶに違いない」と念仏のように唱え

あおりながら過ごした1週間でした。

 

ありがとうSadamくん、真澄ちゃん

 

そんななか

先日友人の個展でひとめぼれしただるまさんが届きました。

正月ドライバーあまのともみ

正面

 

うしろ姿

 

あたま

 

 

人生初だるまです。

うれしい。

移転したアトリエの守り神になってくれそう。

いいことが沢山きそう。

わくわくする。

とにかくいてくれるだけで幸せ。

 

そんなだるまさんです。

 

 

 

 

そして今日は遠くに住む兄から

炊飯器と

和紙が届きました。

 

家族で旅行に行った途中のお店のもので

手紙には「いつかこちらにこれたら、連れて行きたいお店です。きっと創作のアイデアが浮かんでくると思います」

と書かれてありました。

 

あったかい。

 

 

詰めたお店の人も配色を考えながらいれたんだろうなー

きれいだなー

なんに使おうかなー

と思いながら

 

たくさん抜けてった一週間だったけど

たくさん埋めてもらった一週間だったな

と アートなひとたちへ感謝しつつ

今晩はゆっくり過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 


職人の神さま

2018.06.13 Wednesday

帰国後ずっとお世話になっていた方が

アトリエ移転のお祝いに来て下さいました。


外出していたので、お会いできませんでしたが

入り口に箱が立て掛けてあって

中を開けたらフクロウが。

南部鉄器の有名な作家の作品で

一緒に入っていた名刺には

「がんばってね」と書かれていました。


ヨーロッパでも縁起が良いとされるフクロウは、


知性の象徴であり

学芸の神

農業の神

技術、職人の神


なんか アトリエにぴったり

良いものをいただきました。


いつも怒られてばかりで

ご面倒をおかけしてますが

私にとっては

この歳になっても怒ってくれる人がいるのは幸せなことです。




目を惹きつけるもの

2018.06.05 Tuesday

 

春先にアトリエへいらしたお客様が

お店にあった神代杉をとても気に入られて

『お茶での結界にしたい』とお求めになりました。

引っ越しもあったため、なかなかお客様と都合が合わず

先週納品へ行きました。

 

結界をお見せして、一部作り直すこととなり

その後お茶をいただいていました。

ダイニングテーブルの真ん中に

大切に飾られている蓋物の陶器を手に取り

『展示をみてとても気に入り

特別に作っていただいた』ものだそうで

その陶器には細かく美しい色合いの花が

あふれんばかりに描かれていました。

形も色も美しく繊細で

こわごわ手に取って拝見しそっとセンターにもどす。

すると今度は「これも 開けて見て」と棚の中にしまわれていた

紐で結ばれた桐の箱を手渡されました。

慎重に開けると

紐に結ばれた巻物が入っていて

そこには、その作品に対する思い

過去の陶芸家たちの努力

お客様への感謝の気持ちが

筆で書かれていました。

その作家の名前は葉山有樹さん。

一字一句書き損じたところ無く

丁寧で綺麗な字が連なっており

お人柄を感じるものでした。

強い衝撃を受けて

読み終わってとめどなく涙が出てきました。

仕上がっていない『結界』を持って行ったことに

恥じ入りました。

 

仕事にはいくつも意味が含まれていて

何が優先されるのか

何をどうしたいのか

ずっとそのことばかりを考えていると

知らず知らず道がそれていってしまう。

モノを作るには常に強い意志が必要なのに。

 

 

アトリエに戻ったあと

週末に納品する作品の仕上げに入りました。

作品についてお手紙を書きました。

 

「友人が開業するので記念になるものを贈りたい」とご注文いただいたリース。

 

 リースには「再生」や「「永遠」の意味があります

 何千年も生き続ける菌類

 次の世代へつなげようとする植物

 今まさに生きている植物

 そこに生き物が住処をつくり

 世界が出来ています

 

 

どうなったかな

どこに飾られたのかな

見た人がいろんなことを感じられたらいいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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