アドヴェント

2017.12.04 Monday

今年のアドヴェントは12月3日

2017年のクリスマスが近づいてきました。

 

今年のリースはりんごいっぱいのリース。

 

本物の姫リンゴを使っているので

ほのかに甘酸っぱいにおいが漂います。

天然素材のリース いかがですかスマイル

 

 

 

 

12月に入って

今年最後の大物制作に入りました。

どんな風に仕上がるのか、私も想像をふくらませるばかりです。

 

既に知っていることや技術をそのまま使うのではなく

いままで積み重ねてきたものを発展させて 新しいものを作り出す。

作品をつくるにあたり、そのように心がけています。

製作中は

『仕上がりはどうなるかわからない 良く見、良く感じ、信じるだけ』 

という集中した日々が続きます。

 

アートショップで見つけた、ムナーリの『芸術家とデザイナー』という本の帯に

「芸術家の夢は、美術館にたどり着くこと。デザイナーの夢は、市内のスーパーにたどり着くこと」

という一説があり

本当にあっさりと核心を言いのけてしまう人だなぁ とほれぼれ…

興味をもって買ったのだけど、なかなか読み進めないでいます。

 

まだ読み終わっていないからか

無意識のうちに考えているのか

この言葉が頭から離れません。

 

制作をしながらムナーリに思いを馳せて。。

 

 

今年をしめくくる 良い作品となりますように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:アート、デザイン、日々 / Art, Design, LIFE

 

 

 


花とヴァイオリンのライブ

2017.11.07 Tuesday

 

4日に雄勝町で行われました

ワークショップと、花と音楽のライブ。

無事おわりました。

 

 

 

 

 

雄勝へは震災後、

東北工業大学の教授からのご依頼で

復興支援のための「ものづくり」で何度か訪れています。

今回ほぼ2年ぶりの訪問でした。

 

 

震災後初めての、7年ぶりの『おがつ文化祭』が開かれるということで

今回私たちもプログラムに入れていただきました。

 

壁の絵は雄勝小学校の生徒さん達の作品です。

 

今回ライブをご一緒した

ヴァイオリン奏者の 小池まどかさんは

演奏前に大川小学校を訪れたそうです。

「写真ではなく実際に見ると…ね。」と

言葉をつまらせていました。

 

今雄勝町には催しものができる建物が2棟しかなく

地元の皆さんとのやりとりでお忙しい中

私たちにライブの機会をくださった

雄勝まちづくり協会の方々に感謝します。

 

 

 

 

 

実は

このライブの前夜、

今年亡くなった恩師の夢を見ました。

子供のころ通ったご自宅のレッスン室の風景です。

柔らかな日差しが大きな窓から差し込み、

二重扉から先生が溌剌と入っていらっしゃる。

私のほかに2、3人の生徒さんが緊張した面持ちでソファに掛けていて

私はピアノの前に座っていました。

昔は緊張の上の緊張で「あー今すぐ具合悪くなって倒れてしまいたい」と何度か願ったものですが

夢の中では心地よく、ずっとピアノの前にすわっていたいほどでした。

 

こんな夢を見たのは初めてで、

 

小池さんの音楽を楽しみながら

 

花を生けることができました。

楽しかったーうふ

 

 

ワークショップもライブも暖かい空気の中無事おわり

会場いっぱい町内の方が集まってくださいました。

 

 

 

 

次回は仙台で。

来年1月か2月を予定しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:花のある暮らし


のびをする女

2017.11.03 Friday

 

ここのところ何時間労働かわからない日々でした。

今日は、ポカポカ陽気と重なって

ほっとする時間を持つことができました。

 

 

 

8月に出展しておりました作品が

賞をいただきました。

堂島リバーアワード2017

 

真先に

この作品をつくるにあたってエネルギーをくださった方へご報告。

 

そして いつも励ましてくれる

困った時にはいつも駆けつけてくれる大切な友人へ。

 

 

この作品は私にとっていろいろな意味で特別なものでした。

 

 

 

タイトルを付けたときはがんじがらめになっていたのか

『 Armour 鎧』 と名付けましたが

今は

『のびをする女』に見えます。

 

今日の私みたい笑う

 

 

明日は雄勝町で

仙台フィルのヴァイオリン奏者、小池まどかさんとの花と音楽のライブです。

 

ちょっとのびをしたら

明日の用意をしますハート

 

 

 

 

 

 

 


あいぼう

2017.10.20 Friday

以前 「どんな時計がいい?」という心理テストをされたことがあります。

私は『タフでウォータープルーフ』って答えたと思うのですが

今つけているのが まさにそれです。

 

スイスの山の上で買ったVictorinoxの時計。

 

厳しいアシスタント時代をともに潜り抜けてきた盟友です。

その時の のこぎりの痕、インパクトがぶつかった痕や、ペンキもかぶっちゃって

傷だらけです。

 

でも この時計を腕に付けるとコワイものがなくなるのです。

不思議と大怪我もしない。

電池が切れていてしばらく付けていなかったのですが

再び付けるようになりました。

 ベルトはただいまスイスよりお取り寄せ中犬

 

 

 

ここしばらく物を作る手が動かなくなり

時間だけが過ぎて

不安になり 迷いがでて 

その時じっと時計をみて撫でながら確認しました。

自分がいままでしてきたこと。

今必要なこと。

また この盟友に助けられました。

 

どんなことがあっても

どんなにさいなまれても

生きるのがやっとでも

自分が立ち直る一番のお薬は keep creating です。

 


 

 

時計はスイスアーミー

耳栓は米軍御用達。軍好きなのね 笑

 

この耳栓、つけると世界中でたったひとりのような感覚になるので

集中作業の時には、この耳栓をつけてさらに大音量で音楽をながします。

 

音楽にも飽きたとき、ネットでひろった映画を流します。

内容がわからなくてもよい、ホラーとか。

あるとき任侠ものと思い流していたのですが、

開いたドアから 通る人がぎょっとして振り返るので 

なんでだろう?と耳栓を外したら

艶系ビデオで大変なことになってましたはてな

 

 

 

そして お知らせです。

11月4日に雄勝町にて

仙台フィルのヴァイオリン奏者、小池まどかさんと

花とヴァイオリンのライブイベントを開催します。

詳しい内容は改めてお伝えします

 

 

 

 


やすらぐ

2017.10.13 Friday

色艶の良い炭を探して

美味しいお抹茶へたどりつく

 

 

こちらの先生との出会いは

数年前、仙台市郊外の現場で

大きなオブジェを制作していた時のこと。

 

近くのダムに流木のたまり場があり

そこで、10mほどの太い幹のついた形の良い木の根っこを見つけ 

 

根っこだけ欲しいけど、私の持っているのこぎりではとても切れないし…

 

どうしたものかと手をこまねいていた時

遠くからチェーンソウの音が聞こえて

音のする方へ車を走らせて

そこで薪ストーブ用の木を切っていらした方が

お茶の先生とその旦那様でした。

 

切羽詰っていた私は

「チェーンソウを貸してください、または一緒に来てください」

と2択で迫ったのですが

そんな見知らぬ人の急な、無理なお願いに

快く来てくださった旦那様。

車には工具や木が沢山積まれていて

人の乗るスペースは荷台しかなく

「いいよ ここで〜」と窮屈な場所でも

顔色一つ変えず来てくださった旦那様。

今思い返してもありがたく。。。

 

その木の根っこはアトリエに飾っており

いまもいろんなイベントで活躍しています。

 

 

 

今日明日でオブジェに使用する炭を探さなくてはならず

急なお伺いで奥様から炭をお譲り頂いただけでなく

せっかく来たのだからと

美味しいお抹茶とお菓子でおもてなしを受けました。

 

張りつめていた気持ちが

人心地つきました。

 

あたたかいひとたちに

また助けられた一日。

 

 

 

 

 

 


『クリムト』嫁に行く

2017.09.07 Thursday

作家、越後しのさんが作ったお顔とのコラボ作品

『クリムト』と『見返り美人』がお嫁に行くことになりました。

 

 

 

子供のころからお世話になったピアノの先生は

クリムトの絵が大好きでした。

 

その影響を大いに受けて、

私がとりわけ好きだったのは

クリムトの風景画。

『ひまわりの咲く農家の庭』『花の庭』『水の城』

その花畑をイメージして作ったコラボ作品『クリムト』

花を纏って幸せに包まれている女性のイメージです。

 

 

 

 

 

『見返り美人』

お気に入りの作品。

この作品に使用した素材は「地衣類」といって

コケではなく菌類の仲間です。 地衣類は自ら光合成ができず、緑藻類や藍藻類などと共生しています。

世界中におよそ2万種あるといわれ、その中には火口付近で生きるもの、−何十度でも生きていけるもの、

放射能を食べて生きるものなど、過酷な環境にも耐えるものもありますが

大気汚染に弱く、その数をどんどん減らしています。

近年ではこれを未来の非常食とする研究がされているそうです。

栄養は無いとのことなんですが…

 

この素材を初めて使ったのはチューリッヒにて

ニコルのアシスタントをしていた頃です。

大好きな素材のひとつです。

 

ひとつ前の巡業で『あまえんぼう』もお嫁に行きました

私に似ている といわれた作品ですはてな

 

 

 

巡業先でのお嫁入りとなりました。

帰りを待ってくださっていたお客様、すみません。

また新しい作品を作っていきます。

ありがとうございますぺこりDocomo80

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Armour

2017.08.31 Thursday

 

テーマ「NUDE」で制作していた作品が仕上がりました。

 

 

タイトルを考えていた時

気の置けない友人に作品を見てどう感じたか尋ねたところ

『何かからもがいてる感じ、気持ちも体もトゲトゲしくなる』

「今のオレ」 「いえいえ私でしょ」なんて笑ってました。

当たらずとも遠からずかもしれません。

 

必死で耐えている

心がさいなまれている

でも 体の奥にはまだ何か強いものがあって

倒れても立ち上がる

乗り越えてみせる

 

これがこの作品のコンセプト、

強くならなくてはならない全ての女性へのオマージュです。

 

 

 

何かの本で読みました。

『不安を抑えるために 人間は想像力を使う。

 芸術や神話は恐怖をコントロールするために生み出された』

 

そう考えると

人がアートに魅かれるのは当然のことかもしれません。

 

 

この作品を見て人がどう感じるのか 私自身とても興味があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヴィーナスの誕生

2017.08.25 Friday

先日投稿した記事より

出会う人出会う人に「あのボディ、アヤコさんの?」と聞かれるので

それについて書きますね。

 

あのボディは

ウジェーヌ・エマニュエル・アモリー・デュヴァル(1808年―1885年)が描いた

「ヴィーナスの誕生」をもとに制作しました。

 

 

肩のラインと腰のラインが作品のイメージに合っていたので

こちらの絵をもとにトルソーを制作しました。

 

 

友人からお店で使用しているトルソーをお借りしようと思ったのですが、

お洋服を着せるトルソーはあまりグラマラスではないんですよね。

「私が型になってあげる」と言ってくれた友人もいたのですが

やけどしたり、肌がかぶれたりすると困るし…

既存のものより作った方がイメージに合うと思ったので。

 


 

 

まさかほんとに(あのボディが私のと)思ってる人はいないと思うのですが

聞かれるたび、ちょっと恥ずかしいので

書いてみました。

 

作品仕上がったら、またアップしますね。

 

 

 

 

 

 

 

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夏休みのあとは

2017.08.24 Thursday

 

短かかったけど、とっても素敵な夏休みをいただきました。

神聖な樹木に癒されました

 

神社仏閣の敷地内やそこに向かう途中で見かけたクロアゲハは

良い出会いや変化が訪れる前触れなのだそうですうふ

行きと帰りに出会いました。なんか嬉しい。

 

 

 

今日からやること、決めること沢山あるけど

気力が充実しているので大丈夫!

進めていくのが楽しみです!

 

 

テーマ『ヌード』で今制作中の作品

ネガティブフォーム(型)が出来ました!

 

トルソーが無かったので、「自分で型とってあと修正しようかな…?」なんて考えたけど

何時間もジッとしてられないのでトルソー作りました。

「私の身体使っていいよ」と言ってくれた友人S子さん、ありがとうkamule

 

削って

 

セメントで固める。

 

夏休みいただいてる間に

カチカチに固まってました。

 

 

ここからはじっくりと細かい作業に入ります。

 

良い作品となりますように。

 

 


 

 

 

 

 

 


御礼

2017.07.17 Monday

14日から始まりました展示も残すところ2日となりました。

 

初日、オープンして間もなく

私が7歳からお世話になっていた恩師が亡くなったとメッセージが入り

何か間違いに違いないと、いろいろなところに連絡をし

夕方その話が本当であることがわかりました。

 

高校のころ、その恩師が(通学途中にある)「あのパン買っといてね」

とか「この間焼いてくれたパン美味しかったからまた焼いてね」とか

そんな風に言っていたことを思い出したので

近くのお店へパンを買いに行ったところ

何年も会っていなかった友人にばったり。

友人の顔を見てつい涙がでてしまい、話をすると

「あやこちゃんはそういう時のびるからね。きっとそういう時なんだね。

 これでがんばって」と

美味しいビールとパンをくれました。

こんなときに この友人に会えるなんて私は運がいい。

 

 

夜に恩師のご自宅へ行くと、

白装束でなく、紫のドレスを着て

眉はきりっとして、目には知性があり

 眠れる森の美女はきっとこういう顔をしてるんだろうな…と

「すごくきれい」としか言葉になりませんでした。

 

階段を上がれなくなっても、仰向けに眠ることが出来なくなっても

最後までピアノを弾いていたという話を聞いて

すごい人に育てられたんだな としみじみ思います。

 

一昨日までは目がぱんぱんになってましたが

昨日、今日と気の置けない友人たちや案内を見てきてくださったお客様とお話をして

気持ちがとても楽になりました。

来てくださった方々に感謝です。

 

ほんとに私は運が良いと思います。

 

 

まだ展示は続きますが

取り急ぎ感謝を、お礼を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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